大阪人材銀行の求職相談

大阪人材銀行は、ハローワークと同様に厚生労働省の機関で無料で利用できます。ただし40歳以上で、管理職や技術職・専門職での経験がありその分野で能力を発揮できる場合に限られます。あてはまらない場合の求職相談は、ハローワークを利用することになります。
大阪人材銀行の求める人材は、管理職分野では課長職以上で営業や総務・経理などの部署を管理できる方です。技術職では生産や技術管理・研究などが行える場合で、技能職は除外されます。専門職では医療や講師・デザイナー・通訳など高度な知識や資格が必要な分野となっています。


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大阪人材銀行の求職登録

大阪人材銀行で仕事を探そうとした場合、まず求職者登録が必要です。求職カードに経歴や職歴・能力・資格などを記入し登録します。履歴書は必要ありません。登録が完了すると、人材銀行のパソコンで求人情報を閲覧することができます。希望の求人があれば申し込みを行います。面接日は人材銀行が設定し、紹介状をもらえます。
大阪人材銀行では、希望すれば求人登録企業に求職カードを見てもらうこともできます。この場合は匿名情報となり、企業から打診があれば面接を受けることができます。面接では、履歴書や職務経歴書が必要となります。

大阪人材銀行の求人登録

大阪人材銀行への求人登録は、企業や派遣会社が行っています。条件は雇用保険の適用事業所であることです。登録は求人カードで行いますが、職種や賃金・就業時間・勤務場所の雇用条件とともに雇用保険の事業所番号を記入します。また求人にあたっては、人材銀行の趣旨にもとづいて年齢に対して柔軟な対応を求めています。
大阪人材銀行の登録企業は、求職者カードの閲覧を希望する人材のカードを見ることができます。希望の人材が見つかった場合、面接についての手続きを人材銀行が郵送で行います。経験のある人材を探している企業にとっては、最適なサービスです。

大阪人材銀行の就職相談

大阪人材銀行では求人と求職を結びつける相談を受付けるとともに、大阪キャリア交流プラザへの入会も斡旋しています。この交流会は45歳から60歳くらいのホワイトカラーへの就職を目指す方たちの集まりです。セミナーやグループワークを通して、就職活動のサポートを行っています。
大阪人材銀行の利用状況ですが、平成20年6月では2000件程度の紹介に対して100人程度が就職しました。また有効求人倍率では、技術職について1倍を上回っています。逆に管理職系では低くなっているようです。いろいろな形で経験豊富な人材を再就職に導いているといえますね。

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